ストアに並んだ、その先の「不都合な真実」
ついにアプリがリリースされ、App Storeに自分の名前が並んだ。 最高の達成感に浸りながら、「これで明日からダウンロードが止まらなくなるのでは?」と淡い期待を抱いていました。 しかし、現実はそう甘くはありません。リリースはゴールではなく、ようやくスタートラインに立ったに過ぎないことを、身を以て知ることになります。
誰にも見つからないアプリに、灯をともす
リリース直後、僕が必死に取り組んだのは「存在を知ってもらう」ことでした。
自分の言葉を、SNSに放り込む
フォロワーが少ないXのアカウントでも、「アプリを作ってリリースした」という事実をありのままに投稿しました。数人からのリアクションが、孤独な開発者にとってどれほど救いになったか分かりません。
身近な人に「壁打ち」をお願いする
友人や同僚に頭を下げて、アプリを触ってもらいました。 「ここが分かりにくい」「こんな機能があれば便利」という率直なフィードバックは、自分一人の視点では決して得られなかった貴重な財産です。
嘘偽りのない「最初の1週間」の結果
- ダウンロード数:23件
- 広告収益:47円
- レビュー:1件(友人の温かな協力)
これが、今の僕の現在地です。 華々しい成功とは程遠い数字ですが、ゼロが「23」になった。その事実は、これからの改善に向けた確かな土台になりました。
「作る」と「届ける」は、全く別の競技
アプリを完成させるスキルと、それを使ってもらうスキル。 この2つは全く別物であり、両方の車輪を回さなければ、アプリは前に進まないことを痛感しました。
これからは、ストア検索で選ばれるための工夫(ASO)や、SNSを使った発信にも力を入れていきます。 完成して終わりじゃない。育てていく楽しさが、ようやく分かってきたところです。