「何を作るか」の迷いから抜け出す
「アプリを作りたい」と思ったとき、最初にぶつかる壁は「何を作るか」です。 なんとなくのアイデアはあるけれど、人に説明しようとすると言葉に詰まる。僕も、最初は頭の中がふわふわした状態でした。
この記事では、ぼんやりしたイメージを「30秒で説明できる形」にまで磨き上げた過程を振り返ります。
AIとの壁打ちで見えてきた方向性
最初に思いついたのは「便利な習慣管理アプリ」という、どこにでもあるアイデアでした。 これだけでは、既存のアプリと何が違うのか、自分でも説明できません。
そこで、Antigravityに「習慣管理アプリを作りたいけれど、どんな切り口が面白いと思う?」と聞いてみました。 AIからは、いくつかの具体的な方向性が返ってきました。
- ゲーム要素を盛り込んで楽しく続ける
- 余計な機能を削ぎ落として、究極にシンプルにする
- SNSで共有して励まし合う
僕は迷わず「シンプル」を選びました。 初めて手掛けるアプリだからこそ、複雑な機能は入れず、使いやすさだけに集中したかったからです。
「それだけ」と言い切れるまで削る
最終的に、僕のアプリのコンセプトはこうなりました。
「毎日の習慣をチェックするだけのアプリ。登録した項目にチェックを入れると、継続日数が見える。それだけ。」
これなら、誰にでも30秒で説明できます。 開発の途中で「あれもこれも」と機能を追加したくなる誘惑に駆られましたが、このコンセプトに立ち返ることで、最初のバージョンを完成させることができました。
アイデアは最初から完璧である必要はありません。 AIを相手に考えを口に出してみると、本当に作りたいものが見えてきます。 大事なのは「それだけ」と言い切れるくらい、シンプルにすることでした。