リリースした、でも誰にも見つからない
待望のアプリリリース。しかし、現実は甘くありませんでした。 ダウンロード数が全く伸びない。そこで初めて知ったのが「ASO」という言葉です。
ASO(App Store Optimization)は、ストア内の検索結果で自分のアプリを上位に表示させるための工夫のこと。Webの世界でのSEOに似た、アプリのための「見つけてもらう努力」です。
最初に取り組んだ3つの改善
ユーザーの「検索ワード」に寄り添う
App Store Connectの設定画面にあるキーワード欄。最初は思いつくままに適当な単語を並べていましたが、ターゲットが実際にどんな言葉で検索するかを徹底的に考え直しました。 「習慣」「習慣トラッカー」「継続」「チェックリスト」 このように、アプリの役割がストレートに伝わる日本語キーワードを詰め込みました。
最初の「2行」に全力を注ぐ
アプリの説明文は、ストア上では冒頭の数行しか表示されません。 そこで、最初の2行を読むだけで「このアプリを使えば何が変わるのか」が伝わるように構成を見直しました。AIに相談しながら、よりキャッチーで分かりやすい表現を探りました。
「文字入りのスクショ」で安心感を届ける
最初はただの画面キャプチャを載せていただけでしたが、その画像の上に「毎日の習慣を、シンプルに管理」といった短いコピーを添えた画像に作り替えました。 画像を見ただけで使い方が想像できる。この直感的なわかりやすさが、ダウンロードへの最後の一押しになります。
小さな手応えと、これからのスタンス
改善の結果、劇的な変化はありませんでしたが、1日のダウンロード数が0〜1件だった状態から、2〜3件へとじわじわ増えてきました。
一足飛びに人気アプリになるのは難しくても、こうして「やれることを一つずつ試していく」過程は、アプリを育てている実感を与えてくれます。 派手なマーケティングができなくても、ストアの中の小さな工夫を積み重ねる。これからも、そんな等身大の改善を続けていくつもりです。