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開発を無理なく続ける。自分と約束した3つのシンプルルール

「やめてしまう」自分を、あらかじめ防ぐ

個人開発は刺激的ですが、本業をこなしながら継続するのは並大抵のことではありません。 仕事で疲れ果てて、「今日はもういいか」とPCを閉じてしまう。そんな日が続けば、いつの間にか開発の火は消えてしまいます。 僕も何度も挫折しかけましたが、今は「これだけは守る」と決めた3つのルールのおかげで、楽しみながら開発を続けられています。

1. 完璧よりも「動く」を正義とする

「もっと洗練させてから出そう」という考えは、リリースを遠ざける一番の敵です。 僕は「バグがあっても、デザインが少し不格好でも、動くなら出す」と心に決めています。 実際に最初にリリースしたアプリは、お世辞にも完璧とは言えないものでした。しかし、世に出したからこそ、ユーザーからの生の声を聞く余裕が生まれ、確信を持って次の改善へと進めました。

2. 他人の「数字」に心を乱さない

SNSを眺めていると、華々しい成果を上げる個人開発者が目に入ります。 ダウンロード数や収益の桁を見て、自分の小さな一歩が惨めに思えることもあるかもしれません。 しかし、比較すべきは他人ではなく「昨日の自分」です。1行でもコードを書いた、1つでも機能を考えた。その事実を肯定し続けたら、驚くほど気持ちが楽になりました。

3. 「最小限」で世に出し、少しずつ育てる

最初から巨大なアプリを作ろうとすると、完成までの長さに息切れしてしまいます。 まずは「これだけはできる」という最小限の機能、例えば僕の習慣トラッカーなら「チェックを入れるだけ」の状態で一度リリースしてしまいます。 統計機能や通知設定は、後からゆっくり足していけばいい。小さく出して反応を見ながら育てる。この軽やかなサイクルこそが、無理なく続けるための秘訣でした。

個人開発の本当の成功は、大ヒットすることよりも「今日、開発を楽しむこと」にあるのかもしれません。 自分を追いすぎないためのルールが、結果として僕を一番遠いところまで運んでくれています。

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